
アフリカの激しい内戦の中、ダイヤモンドの不正な取引をめぐる社会派サスペンスです。
わかりやすいストーリーとは裏腹に、スクリーン上では目を背けたくなるような映像が続きます。平凡に暮らしていた人々が、次々に殺されていきます。平和な国に暮らす私達では想像もつかない出来事が、日常行われているのです。
ディカプリオ、今まで観た彼の作品の中で一番よかったです。
前作「ディパーテッド」とは比べ物にならないほどよかった!
ジェニファー・コネリーとのラブストーリーが余計だという意見もあったと聞くけど、あの部分があったからこそ、アーチャー(ディカプリオ)の感情をより深く表現できたのだと思います。
胸から血を流し、大地の土を手にして、美しいアフリカの景色を見つめるアーチャーの表情が、柔らかくなっているところも胸を打たれました。とても素晴らしい作品でした。時間の長さを全く感じさせずスクリーンの中に引き込まれたままでした。重いテーマだけれど、もっともっと沢山の人がこの作品にふれてほしいなって思います。


