2008年09月26日

アキレスと亀

A−kame.jpg

売れない画家とその妻。
夢を追い続けていく夫婦の強い絆に
驚いたり呆れたりしながらも引き込まれていきました。
絵を描くこと以外には何ももたない真知寿の絵は、
描いても描いても一向に売れる気配はなく、
画商に酷評され続けます。
きっと才能がないんだけど、そのことに気づくことなど全くなく
その場の思いつきで言う画商のアドバイスを信じこみ、
そのたびに作風は変り、もはや何を描きたいのか、
何を伝えたいのかもわからないままに絵を描くことに没頭し続けます。
画商の酷評に全く落ち込むこともなく、
娘の遺体に対面したときでさえ、頭の中には芸術のことしかないのです。
芸術とは何なんでしょう?
真知寿は何故あれほどまでに絵を描くことに執着したんでしょう?
そして彼以上に妻の幸子の一途さにも驚きます。
彼の芸術のためには、とんでもないことを平気でやりとげてしまうのだから。
バスタブでのシーンは、物凄く恐怖を感じながらも、
フッと笑ってしまいました。
何てバカな二人。何てバカな夫婦・・・。
理解できない部分が多いのに、どこか共鳴してしまうような不思議な感覚をもちました。
楽しめました。
posted by mio7334 at 09:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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